竹もり工芸部 掲示板
ヒゴ作り・節の処理 - こやま
2024/03/04 (Mon) 15:11:12
私のやり方を紹介しようと思います。
皮次の節の出っ張りを1.5mmの厚さ決めて落とします。
大抵は皮側ですが、竹によっては身側に出てることもあります。
次に、節以外の身側を1.2,1mmと厚さ決めで薄くして行きます。
厚さが1.3mmくらいあるヒゴをいきなり1mmにしようとすると切れることがあります。
もし1.5mm以上ある場合には1..5mmでの厚さ決めも必要です。
Re: ヒゴ作り・節の処理 - こやま
2024/03/04 (Mon) 15:18:46
皮は1mmで厚さ決め、節の所で少し食い込ませて横にずらし、上から軽く抑えながら引いて節の中の方まで薄くします。
節以外の所は0.8mmで厚さ決めをします。
Re: ヒゴ作り・節の処理 - こやま
2024/03/04 (Mon) 15:26:24
作るものによってヒゴの厚さは違ってくるので、これは主に六目カゴ用の場合です。
六目かご - こやま
2024/02/25 (Sun) 08:20:27
立ち上げの一本目を皮にしました。
角の五角が全部、皮なので丈夫だと思います。
Re: 六目かご - こやま
2024/02/25 (Sun) 08:46:09
底を編んだところです。
ヒゴ(←)に対して右上に伸びるヒゴが上にくるように、1,2,3の順で重なりを揃えます。
ヒゴを入れたら、今度は4,5,6の順で留めます。
私なりの工夫-研ぎ編 - こやま
2018/06/09 (Sat) 17:44:48
ケガをしない注意点でも書きましたが、研ぎも大切です。
写真は研ぎに使っている道具です。近くの刃物店で研ぎの教室があり、バットの中に砥石台をセットしていたのを真似てみました。コンクリートブロックは以前、メンバーの方から砥石のドレス(へこみを直すこと)にいいと教わったので。主に使うのは1000番の砥石で、教室ではこれだけで十分とのことでした。私なりの工夫としては、その後、バルサ材を砥石台の上に置いて、その上にサンドペーパーを載せて仕上げに使っています。
以前、日本刀の仕上げは桐を使うと聞いたことがあるのですが、やってみたら気が遠くなりそうなのでやめました。
Re: 私なりの工夫-研ぎ編 - こやま
2018/07/05 (Thu) 17:43:11
仕上げ用の砥石もあるのですが、1000番の中砥石と凹み具合が違うので全体を仕上げるにはかなり根気がいることになりそうです。
Re: 私なりの工夫-研ぎ編 - こやま
2023/10/08 (Sun) 12:07:39
5年前のupなので新しい方はご存知ないと思い、再掲します。
シノギが錆びているとテキメンに割り込みが重くなります。
1500番の耐水ペーパーを柔らかい板の上に置いて水を掛けながら磨くと刃の膨らみなりに光らせることができます。
Re: 私なりの工夫-研ぎ編 - こやま
2023/10/08 (Sun) 16:41:26
バットは手前が高くなるようにし、刃物を引く時に砥石がずれないようにします。砥石台に引っ掛けがあって力を入れて押し込んでもズレません。
サンドペーパーを手で押さえ、その上で軽く刃物を擦るだけで光ますが、派手に錆びている場合はサンドペーパーをクリップか何かで挟んで両手で刃物を押さえて擦ることになると思います。
Re: 私なりの工夫-研ぎ編 - こやま
2023/11/18 (Sat) 12:43:46
百均に耐水ペーパーのセットが有ったので試してみました。
刃物を布の上に置いて霧吹きで濡らし、耐水ペーパーをバルサ材に巻き付けて上から擦ります。
使ったのは1200番ですが、一つ有るといろんな粗さのがあり、そんなにしょっちゅう使う物でもないので十分かと思います。
Re: 私なりの工夫-研ぎ編 - こやま
2023/11/18 (Sat) 17:54:40
そんなに使わないのは、毎回使った後、油を塗って新聞紙に包んでおけばの話です。
11月竹もり工芸部の活動 - カシマ
2023/11/01 (Wed) 14:03:04
11月3日に長南町主催のちょうなんフェスタが開催されます。竹もりの里ではコンポストの展示と簡単なワークショップを行います。竹細工販売製品の当日持ち込み大丈夫です。夕方5時からは花火大会の予定で、竹の駅ちょうなんからも観覧でき、当日はBBQをしながら見たいと思います。ご参加希望の方はご連絡ください。寝袋持参であれば翌日の竹細工にもそのまま朝から参加です。
Re: 11月竹もり工芸部の活動 - こやま
2023/11/02 (Thu) 17:50:40
生憎、3日と4日朝に予定が有り参加できませんが花火&BBQいいですね
厚さ決め三題 - こやま
2023/03/08 (Wed) 17:53:28
左は以前upしたのですが、それをヒントにカッターの替刃で作りました。右は接ぎ木用小刀と替刃で二枚刃です。どれも逃げ面(下側)の小刃は落としてあります。
Re: 厚さ決め三題 - こやま
2023/04/15 (Sat) 17:58:47
真ん中のは薄くて剛性不足でした。
削りが大きいと食い込んで行くので厚さが安定しません。
Re: 厚さ決め三題 - こやま
2023/04/16 (Sun) 17:12:33
右のは調子いいです。先端の枕は必要ありませんでした。
厚さ決めは削る幅が広いと大変ですが、刃先角が小さいので軽く引けます。それでいて二枚目の刃が切り粉を上に押し曲げるので食い込んでいきません。
Re: 厚さ決め三題 - こやま
2023/04/19 (Wed) 15:33:22
左のを作り替えました。この刃は安来鋼青紙なので持ちがいいかと思います。
厚さ決めや幅決めは常に刃で削っているので、刃先が摩耗します。
Re: 厚さ決め三題 - こやま
2023/04/30 (Sun) 17:00:43
中央のも二枚刃にしました。
竹を斜めに削ってそこにカッターの刃をくっつけました。
5mmくらいのヒゴなら削れます。
Re: 厚さ決め三題 - こやま
2023/10/22 (Sun) 12:46:11
小刃を付け直して逃げ面としました。
その分、刃が起き上がるので剛性も上がると思います。
新たに作るのならそのままで良かったことになります。
Re: 厚さ決め三題 - こやま
2023/10/23 (Mon) 11:19:21
刃が起き上がった分、抵抗が増えたようで0.2mmくらい切り込むとどんどん切り込んでしまいました。
カッターの替え刃はおすすめ出来ないようです。